金岡町を案内しようとすると、最初に困るのは見どころの少なさです。大きな公園が町の中心にあるわけでも、商店街が続いているわけでもありません。新金岡駅を出ても、そこはまだ隣の新金岡町です。

15分歩くと 金岡神社 があります。前を 竹内街道 が通り、そばに 虹のパン があります。北東には、池だった場所の石碑 金岡淵 が残っています。これで、午前が終わります。順路は さんぽ に書いてあります。

それでもこの町をノートにする理由は、その短さのほうにあります。古代の道が生活道路になり、その上に絵師の神社と、今朝のパンが並んでいる。住宅地のまんなかに、そういう重なりがあることを残しておきたい、というのが 金岡帖 です。