金岡町の住宅地には、いまも農業用のため池があります。田畑へ水を送る施設であり、町の中に水面が残る場所でもあります。

現在の市の資料に載る池

堺市の北区ため池ハザードマップでは、次の3池の所在地が「北区金岡町」とされています。

名称市の資料での扱い
森池金岡町にある防災重点ため池
菅池同上。府の資料では「金岡菅池」の表記もある
金岡長池同上。昔の探訪マップの表記は「長池」

これが町内のすべての池の一覧という意味ではありません。防災重点ため池の資料から、所在地を確認できるものを挙げています。町外の中村大池なども金岡町への浸水想定があるため、所在地と影響する範囲は分けて読みます。

農業用水とオアシス整備

大阪府の金岡地区地域総合オアシス整備事業の再評価資料には、長池・菅池・森池・堂ヶ池・寺池の5池を改修対象にした計画が載っています。農業用水を確保しながら、遊歩道や水辺の景観、広場、防火用水を整える事業です。

これは平成8年度に始まり、資料では平成15年度の完了を予定していた過去の計画です。そこに載る工事の進み具合や利用区画数を、現在の状況としては扱いません。森池の市民農園についての記録は 貸し農園 につながります。

歩くときの見方

金岡淵 は、絵師の伝承とともに残る池の跡です。いま水をためている農業用ため池とは、残り方が違います。池のある場所、埋め立てられて地名や碑になった場所を並べて見ると、町の変化が分かります。

散策するのは、通行できる道と開放された場所までです。水利施設の柵の内側や田畑へは入りません。釣りや採集ができる場所としての案内もしていません。

防災の地図も一緒に見る

池の近くに住む場合は、風景だけでなく破堤したときの想定も確認します。市のページから池ごとの地図を開き、自宅と避難経路を重ねます。災害時の実際の状況や避難情報は、市の最新情報を確認してください。入口は 避難所と防災 です。

出典

公開資料の確認日:2026年10月31日。