金岡町の中を歩くと、大道、堂之辻、二軒茶屋などの名前に出会います。住所では一つの金岡町でも、祭や地蔵の名前には、もっと小さな土地の呼び名が残っています。

小字は、大字などの内側を細かく分ける土地の区分です。ただし、現在の町会名や祭の組名が、そのまま登記上の小字と一致するとは限りません。このページでは、資料で確認できる地域の呼び名を入口にします。

祭に出てくる町の名前

堺市の2026年の盆踊り案内には、次の11町が登場します。

東御坊町、堂之辻町、中之町、二軒茶屋町、井之尻町、芝之内町、西御坊町、西之辻町、馬場町、大道町、九頭神町。

これは大太鼓を出す町の名前です。郵便の住所をこの11町に分けたり、正確な小字境界をこの一覧から引いたりはできません。祭でのつながりは 太鼓台 にまとめています。

名前を確かめる手がかり

見るもの分かること
北区の歴史探訪マップ地蔵の名前と位置、街道沿いの寺社
盆踊りの公式案内現在の祭に参加する町名
昔の地図や土地の資料当時の地名表記や土地の区分。年代ごとの照合が必要

北区の探訪マップでは、堂之辻の延命地蔵、二軒茶屋の安産地蔵などが紹介されています。名前を覚えてから 辻の地蔵尊 を見ると、町会の名と祠の名がつながります。

金田は、この小さな呼び名をまとめていた旧村の名です。金田村から金岡町になる経緯は 沿革 で扱います。

小字の一覧について

ここに挙げた地域名は、祭や地蔵の資料で確認したものです。登記上の小字を網羅した一覧や、境界を確定した図ではありません。土地の区分を調べる場合は、土地台帳・字限図などを、作成年代とともに照合する必要があります。

出典

公開資料の確認日:2026年10月31日。